お仕事紹介…
2018.08.20
こんにちはw
今回は、先日のお仕事の紹介となりますww
ちょっと難しく…ってより興味のない方には何のことか分からない内容になりますが、お許しくださいね。
クルマは、TOYOTA 86
お客様からのご用命としまして、ブレーキホースの交換でしたので純正のゴムホースからproject μさんのBRAKE LINEに交換させていただきました。
これは、耐圧・耐熱性にすぐれたテフロンホースの周りをステンレスメッシュのホースで覆い、さらにPVCチューブで覆う3層構造のホースとなりまして厳しい条件下においてもホースの膨張を最小限に抑えてくれます。
そうなるとどうなる??? と、思われる方も多いと思いますが…
現在のクルマのブレーキは、油圧ブレーキなのはご存知と思います。ブレーキペダルを踏むとペダルと連結しているプッシュロッドがマスターシリンダーのピストンを作動させ、そこで油圧が発生します。この油圧がブレーキパイプを通ってABSアクチュエーターに送られ、そこから各足元に送られてブレーキが作動するわけですが、この最後に作動させるブレーキキャリパーなりブレーキシリンダーに送られる最後の部分に使われているのがブレーキホースです。このホースは純正品ではゴムホースになりますから、油圧がかかると多少の膨張が発生し、その膨張する時間と油圧が微妙なブレーキフィーリングに影響してきます。この膨張を抑えてやる為に今回の様な作業をしてやることで改善出来るのです。

色も変わるので見た目も変わりますよね???
同時にブレーキフリュードもDOT4以上のモノに交換してやると沸点も高くなりベーパーロックを起こしにくくなります。
今回は、せっかくのタイヤを外しての作業なんで…ついでにもう一点の作業をオススメしてます。
リヤのスタビライザーのリンク交換(ショート化)です。
車高が下がるとどうしてもスタビライザーが上向いてしまい、本来の役割を果たせなくなりがちです。
そこで、リンクの長さを少し短くしてやることで適正な角度が保て本来の役割が果たせるようになります。
車高調を入れられてる方にはオススメだと思います。

ついでに、スタビライザーのブッシュゴムも交換

ゴムの為に劣化もしますからねww
…ちなみに…走行時にコトコト音が出ていました…
もっと詳しく聞きたいと思われましたら、ひろはた店2階の西畑までお問い合わせくださいねw