高砂店 整備ブログNo.3
2026.08.29
いつもトヨタカローラ姫路 高砂店をご利用いただき、また大切な愛車のメンテナンスをお任せいただき、本当にありがとうございます。
普段、お車の点検や車検でお車をお預かりしておりますが、「実際に見えないところでどんな整備をしてくれているの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。車には数万点もの部品が使われており、その多くはカバーやタイヤの奥に隠れています。
そこで今回は、私たちが普段どのように皆様のお車の安全を守っているのか、実際の整備風景の写真と一緒にご紹介したいと思います。本日のテーマは、命に関わる一番大切な動作「止まる」を支えるブレーキです!

タイヤの奥に隠された「止まる」ための要(かなめ)
普段はお客様が直接目にすることのない、タイヤを外した奥の様子です。銀色の円盤状の部品(ブレーキローター)を、大きな洗濯ばさみのような部品がガッチリと挟み込む構造になっています。
ブレーキペダルを踏むと、この装置が円盤を強く挟み込み、その摩擦によって重たい車を安全に停止させています。摩擦を起こすということは、使えば使うほど少しずつ削れていく部品があるということです。それが「ブレーキパッド」です。
一目瞭然!新品と使い込んだ部品の違い
ぜひ見ていただきたいのが、取り外したブレーキパッドの比較写真です。

銀色のトレーに並べた2枚の部品。横から撮影した写真を見ると、厚みの違いが一目瞭然ですよね! 一番厚みがあるのが「新品」のブレーキパッドで、薄くなっているのが「これまでお客様の車を安全に止めるために頑張って削れた」ブレーキパッドです。

上から見た写真でも、新品はしっかりとした厚みと溝がありますが、古い方はすり減って表面がツルツルに近くなっているのがわかります。
ブレーキパッドは、いわば「消しゴム」のようなもの。車を安全に止めるために、自らの身を削りながら摩擦力を生み出しています。
定期的な点検が大きな安心に繋がります
もし、このブレーキパッドが完全にすり減ってなくなってしまうとどうなるでしょうか? 金属同士が直接ぶつかり合い、「キーキー」「ゴリゴリ」という異音が鳴るだけでなく、ブレーキが全く効かなくなってしまい大変危険です。さらに、周りの高額な部品まで傷つけてしまい、修理費用が跳ね上がってしまうこともあります。
だからこそ、私たちは定期点検でお車を点検する際、このように隠れた部品のミリ単位の減り具合までしっかりと目を光らせてチェックしているのです。「まだ大丈夫か」「次回の点検までに交換が必要か」をプロの目で判断し、お客様に最適なタイミングで交換のご提案をしています。
いかがでしたでしょうか。お車を安全に、そして安心してお乗りいただくためには、こうした「見えない部分の定期的な健康診断」が欠かせません。
いつも私たちに大切なお車をお任せいただいていること、スタッフ一同心より感謝申し上げます。これからも、お客様が毎日安心してハンドルを握れるよう、見えないところまで一切妥協せず、丁寧に整備をさせていただきます。
お車のことで少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽にお声がけくださいね!

